「幼少期」を何よりも大切に考える私たちジャカディは、フランスのノウハウを次の世代に伝えること、
そして子供たちのためのより良い未来に向けた物づくり、技術革新を推進することを目標としています。
この目標を達成するため、具体的かつ持続可能な3つのアクション「サステナブルな取り組み」「高品質の維持」「社会貢献」に力を入れています。
これらの取り組みは、一朝一夕に成果の出るものではありません。しかし謙虚に、決意をもって、
ブランド一丸となって持続可能な成長を目指し、一歩一歩進んでいきます。
サステナブルな取り組み
ジャカディは、より環境に配慮した素材を使って製品を製造することで、環境への影響を最小限に
抑えるための、小さいながらも確実な一歩を踏み出しています。
その一例として、環境に配慮した素材を各コレクションに使用しています。
2022年春夏コレクションでは衣服全体の72%、前期コレクションでは衣服全体の68%の使用実績が
ありますが、その内訳は有機栽培によるオーガニックコットン、Repreve繊維、RWS認証を受けたウール、
リサイクル・カシミヤ、その他のリサイクル素材など多岐に渡ります。
具体的な行動を通して、私たちが次の世代に引き継いでいきたい地球環境の保全に貢献しています。
オーガニックコットン
ヨーロッパの基準に従って管理された有機栽培の
オーガニックコットンは、生産に携わる人々や環境が
安全であることを保証しています。
Repreve繊維
使用済みペットボトルなどのリサイクル素材から
作られた繊維「Repreve」。新品の素材のみで作る
バージンファイバーと異なり、再生不可能な資源は
使用していない点が特長です。ジャカディでは、
地球、そして子どもたちの未来を考え、REPREVEを
衣服の一部に採用しています。
動物福祉
動物が非人道的な扱いを受けていないことを保証するRWS(Responsible Wool Standard)認証 やRDS(Responsible Down Standard)認証。これらの
認証を受けたウールや羽毛を使用することが、地球にやさしい衣服を支持することに繋がると私たちは
考えています。
デニム加工における節水
デニムの製造には通常多くの水が必要になりますが、ジャカディでは洗浄工程での水の消費量を半減できる技術を採用しています。エコサート認定を受けたこの技術により、環境にやさしい衣服作りと、地球資源の浪費防止に貢献しています。
GRS
GRS(Global Recycled Standard)認証は、その製品が再生材や回収材を用いて製造されたものであることを保証しています。
高品質の維持
それぞれのお洋服を楽しむ子供たちのため、洗練されたディテールや丁寧な仕上げに注力しながら、
型紙の作成から上質な素材の選択に至るまでのあらゆる工程に独自のノウハウやフランスの伝統技法を
活かしています。 これはひとえに、フランスに息づくシックな感覚や美意識を若い世代に伝えたいという
思いがあるからです。
ジャカディの取り組み
社会貢献
子供たちを輝かせ、心を豊かにすること。
これはジャカディが長年掲げてきたビジョンです。
子供たちはもちろん、子供たちに関わる多くの人々をサポートする取り組みを通じ、多様性を尊重して
互いを受け入れる心を育みます。
幼少期の発達支援、女性の地位向上支援、働く母親の社会復帰支援といった活動を積み重ねることで、
子供たちを待つ輝かしい未来を形作っていきます。
ジャカディ×Tohana
貧困に苦しむ母親を支援するマダガスカルの協会「Tohana」と、ジャカディがパートナーシップを結び、可愛らしいバッグを製作しています。バッグを購入することで、誰もが復職に向けて奮闘する母親を支援できるプロジェクトです。
(ヨーロッパのみでの取り組みです。)
Love maille(ラブ・マイユ)
シリーズ
ジャカディでは毎年、アミティエ・パルタージュ協会の女性たちが作った手編みコレクションを展開しています。本プロジェクトを通じ、困難な状況にある女性が
自信を取り戻し、安心して復職を目指せるよう支援しています。
(ヨーロッパのみでの取り組みです。)
寄付活動
Trëmma(Emmaüsレーベル)とのパートナーシップによって、古いコレクションのうち綺麗な衣服の寄付を
実施。これにより、アミティエ・パルタージュ協会との取り組みを継続・強化しています。
(ヨーロッパのみでの取り組みです。)
ボランティア活動
ジャカディでは毎年「ソリダリティデー」を設け、
ボランティア活動を通して子供たちの環境を守るための慈善団体を支援しています。
(ヨーロッパのみでの取り組みです。)